壮絶!三つ子妊娠期~3ヶ月平成11年(1999年)1月4日(月)人工授精をしてから、早2週間目、右下の腹部に痛みを感じ立っているのがかなり、つらい。 午前9:10 O婦人科受診 「おめでとうございます。」 という看護婦さんの声。尿検査の結果妊娠が判明。 エコーでも、卵の様子が確認できた。 やった~。やっとお母さんになれる。 でも、腹部の苦痛で点滴となる。 ・・・・・・・・ 平成11年1月8日(金) すっごく寒い。北部は雪。 O婦人科受診後、義母にお昼をご馳走になる。 本当、とても喜んでくれた。 結婚してもうすぐ三年 やっとの思いで、ここまでこれた。 ・・・・・・・・ 平成11年1月10日(日) 吐くまでいかないが、つわりらしい。 気持ち悪い。 ・・・・・・・・ 平成11年1月13日(水)6週目 午前中、検診 実はエコーにもう一人の袋が見えた。 「あっ!双子ちゃんやな。」 先生のそんな一言に、 「やった~。かわいいだろうなあ。」 って本当に嬉しかった。 ・・・・・・・・ 平成11年1月24日(日)7週と4日 朝から38度の熱 うどん少し。牛乳少し。 夕方38.3度 CCレモンコップ1杯・・・全て吐く ポカリ・・・全て吐く 内科の救急受診するも、妊娠中に付き治療なし。 このまま、耐えなきゃいけない。うそ~。 翌日 まだまだ、吐く。 O婦人科受診・・・点滴 薬ダンリッチ処方 26日(火)実母見舞いに来てくれる。 一気に体重ー2kg 27日(水)O婦人科受診 点滴 ようやく、熱が下がりだす。 が、主人が熱でダウン。 ・・・・・・・・ 平成11年1月28日(木) 8週目に突入 やっと、3ヶ月目に入った。 今日は仕事に出られた。 でも、咳が出る。 ・・・・・・・・ 平成11年1月29日~2月1日 本当毎日、ムカムカ。 キャンクリのシャンプーの匂いはX ・・・・・・・・ 平成11年2月4日(木)9週 この日は鶏鍋。 主人の会社の東京出張のはずが中止。ラッキー ・・・・・・・・ 平成11年2月5日(金) 検診のとき、先生に勇気を出して言ってみた。 「あの~。先生、私まだ、母子手帳もらってないんですけど・・・」 先生 「え?そうやった。わすれてた見たいやね。」 ですって。 検診の後、市の保健センターに母子手帳もらいに行った。 双子だから、2冊ね。 ・・・・・・・・ 平成11年2月7日(日)~2月9日 別々に寝る。のどいたい。 ・・・・・・・・ 平成11年2月11日(木) 10週 雪 今日は元気、京都の義母に電話する。 ・・・・・・・・ 平成11年2月12日(金) 3年目の結婚記念日 主人が遅いので9時から焼肉食べに行く。 ・・・・・・・・ 平成11年2月13日~17日 咳が出る。しんどい。 左横腹が痛い。 頭が痛い。吐く。 ・・・・・・・・ 平成11年2月19日(金) 11週目 くもり 朝から検診 今日初めて腹部エコーでなんと、三つ子判明。 驚きと不安と変な胸騒ぎがして、泣けてきた。 すぐに、主人に電話。 それが、いっこうにびっくりしない。 「うん。良かったなあ。 たくさんいるほうが、楽しいやん。がんばろうなあ。」 だって、 ある意味、能天気であって、かっこいい。 仕事も手につかず、会社にいったん帰る。 職場の先輩に話してみる。 「おめでとう。」 「大変かも知れんけど、誰もが産めるもんじゃないから。 あなただけの特権だよ。」 なんて、言葉をかけられ また、泣けてきた。 でもこれは、弱音なんかじゃなくて、不安なんかじゃなくて 「ありがとう。よかった。 よし。産んでやるぞ。元気な三つ子を。」 っていう涙だった。 不思議なことに これ以降、つわりらしき吐き気は無かった。 きっと、赤ちゃんが返事してくれたんだろう。 「ママ、ありがとう。」 って。 ・・・・・・・・ 平成11年2月24日 (水) O婦人科医院から紹介状をもらい、医大受診。 助教授の診察を受ける。 血圧、尿、血液検査 共に正常 胎児の大きさ 45~50mm ジャンル別一覧
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